2018年6月18日 地震当日の様子
1週間前の2018年6月18日(月)午前7時58分に、大阪府北部地方を震源とする強い地震が発生しました。
この度の地震でお亡くなりになられた方のご冥福をお祈りするとともに、被災された皆様に心よりお見舞いを申しあげます。
自宅で被災
発災当時、私は大阪市内の自宅にいました。
ちょうどリビングにいて、ドンと突き上げられる感じと揺れに驚き、後ろにあった食器棚を支えようとしたのですが、これは危ないと思いなおし、落ちる食器の音を聞きながら、倒れるものの無い場所に移動し揺れがおさまるのを待ちました。
その時の私の行動は、その場をぐるぐると歩き回り、ウソ?ウソ!どうすればいいの? 何を、何をどうすればいいの??? とつぶやいていました。
揺れがおさまってから、入り口確保のため、玄関の扉を開け、災害時にと準備をしていたリュックを持ち、施錠後一旦マンションの最下に移動しました。
そこでしばらくいたのですが、ラジオと携帯の充電池がないことがわかり、近くのコンビニへ。
発災40分くらい後でしたが、買い物客にはあまり動揺も見られず、コンビニ内は普通の日と変わらない様子でした。
近くにある地下鉄駅地上入り口付近には、情報を得るためにスマホ等を見ている人が集まってきていました。
話すことで気持ちが緩んだ
再びマンションの下に戻ると、管理人の方がいらっしゃって、そこで、初めて「怖かったですよね〜。びっくりしました」など、発災同時の様子などのを話すことができました。
話しているうちに、それまで、緊張していた気持ちが緩んでいくのを感じました。
気持ちを留めず周りの人に話すことって大切ですね。身に染みて感じました。
まだ予断を許さない状況ですが、ボランティア協会のメンバーと連絡をとりながら、自分ができることをひとつひとつやっていこうと思います。